RCCM

RCCMとは、シビルコンサルティングマネージャー(Registered Civil Engineering Consulting Manager)の略称であり、建設コンサルタント業務にかかわる責任ある技術者として管理技術者・照査技術者になるための資格。
コンサルタント業務の受注に非常に必要とされる資格であり、転職時にも有利になります。

資格概要

難易度

★★★★☆

受験資格

業務経歴において建設事業の計画、調査、立案、助言および建設工事の設計、管理の業務(以下、建設コンサルタント等業務という)に従事または管理した期間の合計年数が次のいずれかに該当する人。
① 学校教育法(昭和22年法律第26号)による大学院修了者(修士課程/博士課程前期)にあっては、建設コンサルタント等業務について5年以上の実務経験を有する者。なお、博士課程/博士課程後期の在学期間は実務経験とみなす。
② 同学校教育法による大学卒業者にあっては、建設コンサルタント等業務について7年以上の実務経験を有する者。
③ 同学校教育法による短期大学若しくは高等専門学校卒業者にあっては、建設コンサルタント等業務について9年以上の実務経験を有する者。
④ 同学校教育法による高等学校卒業者にあっては、建設コンサルタント等業務について11年以上の実務経験を有する者。
⑤ 同学校教育法による中学校卒業者にあっては、建設コンサルタント等業務について14年以上の実務経験を有する者。

受験料

受験料:17,010円

申請期間

受験申込:2022年5月16日〜6月17日
受験予約:2021年7月4日〜10月26日
※受験には「受験申込」と「受験予約」が必要です。

試験期間

9月1日〜10月31日

受験内容

RCCM試験では、あらかじめ1つの部門を専門技術部門として選択します。
試験は筆記試験です。
①自己の専門技術分野の業務経験
②業務関連法制度、建設一般の知識、技術倫理等
③管理技術力
④土木関連の基礎的共通技術知識と受験する専門技術部門の専門技術知識
【部門名】
(1)河川、砂防及び海岸・海洋
(2)港湾及び空港
(3)電力土木
(4)道路
(5)鉄道
(6)上水道及び工業用水道
(7)下水道
(8)農業土木
(9)森林土木
(10)造園
(11)都市計画及び地方計画
(12)地質
(13)土質及び基礎
(14)鋼構造及びコンクリート
(15)トンネル
(16)施工計画、施工設備及び積算
(17)建設環境
(18)機械
(19)水産土木
(20)電気電子
(21)廃棄物
(22)建設情報

主催元

一般社団法人 建設コンサルタンツ協会

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