技術士 上下水道部門
文部科学省認定の技術部門の業務を行える国家資格です。
社会的認知度が高く、資格を取得すると様々な場で活躍することができる技術士は、21の専門分野に分かれており、その一つに「上下水道部門」があります。
取得すると上下水道計画、浄水、水質管理、下水処理などに関する仕事に従事できます。
技術士試験は、第一次試験と第二次試験に分かれていて各技術部門において実施されています。
第一次試験合格者又は、指定教育機関修了者は、技術士補となる資格を有し、修習技術者と呼ばれています。
第二次試験合格者は、技術士という資格を取得出来ます。
※第一次試験の合格と同等となる教育課程及び当該課程に対応する技術部門を文部科学大臣が指定しています。詳細はこちらをご覧ください。
※該当する方は、第一次試験の合格と同等となり、技術士補となる資格を有することになります。
一次試験 概要
難易度
★★★★☆
受験資格
なし
受験料
11,000円(非課税)
※受験申込書類は、原則、公益社団法人日本技術士会宛て書留郵便(6月30日までの消印のあるものに限り受け付けます)で送付すること。
申請期間
2022年6月16日(木)〜6月29日(水)
受験日
2022年11月27日(日)
試験内容
1.基礎科目
科学技術全般にわたる基礎知識出題分野は、次の①〜⑤のとおり
① 設計・計画に関するもの(設計理論、システム設計、品質管理等)
② 情報・論理に関するもの(アルゴリズム、情報ネットワーク等)
③ 解析に関するもの(力学、電磁気学等)
④ 材料・化学・バイオに関するもの(材料特性、バイオテクノロジー等)
⑤ 環境・エネルギー・技術に関するもの(環境、エネルギー、技術史等)
2.適性科目
技術士法第四章(技術士等の義務)の規定の遵守に関する適性
3.専門科目(下記の20技術部門の中から1技術部門を選択)
上下水道部門:上水道及び工業用水道/下水道/水道環境
主催元
二次試験 概要
難易度
★★★★★
受験資格
受験資格については下記の主催元のページをご確認ください。
受験資格はこちら
受験料
1技術部門につき 14,000円(非課税)
申請期間
2022年4月4日(月)~4月18日(月)(土曜日・日曜日を除く)
※受験申込書類は、原則、公益社団法人日本技術士会宛て書留郵便(4月19日までの消印のあるものに限り受け付け)で送付すること。
受験日
【筆記試験】 2022年7月18日(月・祝)
【口頭試験】 2022年12月上旬~2023年1月中旬の間[筆記試験合格者のみ]
試験内容
【筆記試験】
解答時間は、Ⅰが2時間、ⅡとⅢで3時間30分です。
Ⅰ 必須科目
「技術部門※」全般にわたる専門知識、応用能力、問題解決能力および課題遂行能力に関するもの
Ⅱ 選択科目
「選択科目」についての専門知識および応用能力に関するもの
Ⅲ 選択科目
「選択科目」についての問題解決能力および課題遂行能力に関するもの
【口頭試験】
試問時間20分 ※10分程度延長の場合もあり
Ⅰ 技術士としての実務能力
① コミュニケーション、リーダーシップ ② 評価、マネジメント
Ⅱ 技術士としての適格性
③ 技術者倫理 ④ 継続研さん