酸素欠乏・硫化水素危険作業主任者
トンネルや下水道などの酸素欠乏・硫化水素中毒危険作業場所に係る作業で、酸素欠乏等の空気を吸入しないように作業方法の決定や作業指揮、また空気中の酸素・硫化水素の濃度を測定し、測定器具、換気装置、空気呼吸器等の器具または設備を点検、空気呼吸器等の使用状況の監視を行う責任者です。
「酸素欠乏・硫化水素危険作業主任者」は、密閉された地下工事での人命の安全を確保する大切な役割をになっています。
硫化水素中毒防止のための安全対策や作業指揮など、活動の幅が広く、現場において責任者としての活躍が期待できます。
資格概要
難易度
★☆☆☆☆
受講資格
なし
受講料
18,150円 + 2,200円(テキスト代)
※消費税10%含む
※実技講習「救急蘇生法」が免除になる資格*をお持ちの方は受講料が減額になる場合があります。詳しくは主催元HPをご確認ください。
受講日
開催地によって異なります。詳細は各都道府県の主催元HPをご確認ください。
講習内容
学科
① 酸素欠乏症、硫化水素中毒及び救急そ生に関する知識(3時間)
② 酸素欠乏及び硫化水素の発生の原因及び防止措置に関する知識(4時間)
③ 保護具に関する知識(2時間)
④ 関係法令(2時間30分)
⑤ 修了試験
□実技
① 救急そ生の方法(2時間)
② 酸素の濃度の測定方法(2時間)