特別ボイラー溶接士
特別ボイラー溶接士は、 ボイラー(小型ボイラーを除く)または第一種圧力容器(小型圧力容器を除く)の溶接(自動溶接機による溶接、管の周継手の溶接及び圧縮応力以外の応力を生じない部分の溶接を除く)の業務を行う際に必要な資格です。なお、この業務のうち一定のものは、普通ボイラー溶接士の資格でも行うことができます。
【試験】資格概要
難易度 | ★★☆☆☆ | ||||||
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受験資格 |
普通ボイラー溶接士免許を受けた後、1年以上ボイラー又は第一種圧力容器の溶接作業の経験がある者(ガス溶接、自動溶接を除く。) 【添付書類】 ・普通ボイラー溶接士免許証の写し ・事業者証明書 ※添付書類の「写し」には「原本と相違ないことを証明する。」との事業者の原本証明が必要です。 |
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受験料 |
学科:6,800円 実技:21,800円 |
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試験日 | 毎年1月と8月に各1回づつ行われます。 ※東北と近畿センターは5月もあり。 |
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試験内容 | 【学科試験】 13:30〜16:00 2時間30分 ボイラーの構造及びボイラー用材料に関する知識 5問 ボイラーの工作及び修繕方法に関する知識 5問 溶接施行方法の概要に関する知識 10問 溶接棒及び溶接部の性質の概要に関する知識 6問 溶接部の検査方法の概要に関する知識 3問 溶接機器の取扱方法に関する知識 3問 溶接作業の安全に関する知識 3問 関係法令 5問 【実技試験】 1時間 免除科目(学科全て)※手続きは受験申請書Bの学科「全部免除」を○で囲む。
※添付書類の「写し」には「原本と相違ないことを証明する。」との事業者の原本証明が必要です。 |
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主催元 | 公益財団法人 安全衛生技術試験協会 |
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