浄化槽設備士

生活排水などの汚水を処理する浄化槽は、廃棄物による環境汚染を防止するために必要な設備。
浄化槽設備士とは、浄化槽の工事に関して施工図の作成や施工の管理、監督、指導を行います。
講習を受けるか試験に合格することで、資格を取得することができます。

【試験】資格概要

難易度

★☆☆☆☆

受験資格

(次のA、B、C のいずれかに該当する者)
A.学歴と必要な実務経験年数

学歴実務経歴年数
(指定学科)
実務経歴年数
(指定学科以外)
大学卒業
専門学校「高度専門士」卒業
1年以上1年6ヵ月以上
短期大学卒業
高等専門学校(5年制)卒業
専門職大学前期課程卒業
専門学校「専門士」卒業
2年以上3年以上
高等学校
専門学校
(「高度専門士」、「専門士」以外)
3年以上4年6ヵ月以上
その他(学歴問わず)8年以上

(注)
1.「指定学科」とは、省令で定めている学科(土木工学、都市工学、衛生工学、電気工学、機械工学又は建築学)およびそれに準ずると認められる学科をいいます。なお、申請時に受験資格に直接関係のある最終学歴の卒業証明書を提出していただきます。指定学科一覧
2.「実務経験」とは、「浄化槽設置工事又はその構造若しくは規模の変更工事」における現場での施工経験をいい、浄化槽の販売、設計、保守点検、清掃並びに指導、教育、研究等の業務は入りません。
B.建設業法による1級又は2級管工事施工管理技術検定に合格した者
C.職業能力開発促進法(旧職業訓練法)による技能検定のうち検定職種を1級又は2級配管(建築配管作業)とするものに合格した者
ただし、平成16年度以降に2級配管(建築配管作業)に合格した者にあっては、同種目に関し4年以上の実務経験を有する者
(改正前の職業訓練法施行令による空気調和設備配管、給排水衛生設備配管又は配管工を含む)

受験料

22,500円

申請期間

2022年4月4日(月)〜5月23日(月)
・申請は簡易書留で郵送して下さい。
5月23日(月)の消印まで有効です。持参する場合は、受付期間中 (土・日・祝日を除く) の、午前10時から午後4時まで受け付けます。
※いずれも、受付期間以外の申請は受け付けません。
・受験申請書を受理した後は、受験手数料は原則返還致しません。

受験日

2022年7月10日(日)  12時30分から17時10分まで
(学科:12時30分〜15時30分 実地:16時10分〜17時10分)

試験内容

【学科試験】
① 機械工学・衛生工学など
② 汚水処理方法など
③ 施工管理法など
④ 法規
【実地試験】
施工管理法

主催元

公益財団法人日本環境整備教育センター

【講習】資格概要

難易度

★☆☆☆☆

受講資格

1級又は2級管工事施工管理技士の資格を有する者

受講料

86,700円(浄化槽管理士で講習教科目一部免除希望者 81,700円)

受付期間

◆東京会場
第98回:2022年5月30日(月)〜6月10日(金)
第99回:2022年8月19日(月)〜8月31日(金)
第100回:2022年9月19日(月)〜9月30日(金)
※東京会場の他に、大阪・福岡会場もあります。
受付期間・講習日程は講習会場によって異なりますので、詳細は主催元のホームページをご覧ください。

講習期間

◆東京会場
第95回:2022年7月11日(月)〜7月15日(金)
第96回:2022年9月26日(月)〜9月30日(金)
第97回:2022年10月31日(月)〜11月4日(金)
※東京会場の他に、大阪・福岡会場もあります。
受付期間・講習日程は講習会場によって異なりますので、詳細は主催元のホームページをご覧ください。

講習内容

37時間(5日間)。なお、浄化槽管理士資格取得者で受講一部免除を選択する方は、下記の教科目の①及び⑤が免除されます。
① 浄化槽概論(8時間)
② 法規(3時間)
③ 浄化槽の構造及び機能(15時間)
④ 浄化槽施工管理法(8時間)
⑤ 浄化槽の保守点検及び清掃概論(3時間)

主催元

公益財団法人日本環境整備教育センター

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