清掃作業監督者
清掃作業監督者とは、建築物における衛生的環境の確保に関する法律施行規則第25条第2号イの規定により、建築物清掃業の登録の人的要件である清掃作業の監督を行う者のこと。
都道府県知事に登録するのに必要な有効期間は6年(資格自体の有効期限はありません。)。有効期限を延長するためには、再度を受講する必要があります。
資格概要
難易度
★☆☆☆☆
受講資格
【新規受講】
以下のいずれかに該当する者。
1. 職業能力開発促進法(昭和44年法律第64号)第44条第1項に規定する技能検定であってビルクリーニングの職種に係るものに合格した者
2. 建築物における衛生的環境の確保に関する法律第7条第1項に規定する建築物環境衛生管理技術者免状の交付を受けている者
※上記実務に従事した経験とは、正社員としての実務であり、 アルバイト、パート等は含まれません。
※中等教育学校とは、中等普通教育(中学校)並びに高等普通教育及び専門教育(高等学校)を一貫して施す修業年限6年の学校です。(学校教育法第51条の2)
【再講習】
以下のいずれかに該当する者。
1. 厚生労働大臣登録清掃作業監督者講習会を修了した者
2. 厚生労働大臣登録清掃作業監督者再講習会を修了した者
受講料
【新規受講】
35,000円(非課税)
【再講習】
21,000円(非課税)
申請期間
詳細は主催元HPをご確認ください。
受講日
開催地によって異なります。詳細は主催元HPをご確認ください。
講習内容
【新規受講】
以下の内容を2日間(14.5時間)で行います。
① 建築物環境衛生制度(2時間)
② 建築物の衛生的管理(8時間)
③ 作業監督の実際(3時間)
④ 試験(1.5時間)
【再講習】
以下の内容を1日間(7時間)で行います。
① 建築物環境衛生制度(2時間)
② 建築物環境と公衆衛生(1.5時間)
③ 建築物清掃作業監督者の役割と業務(1.5時間)
④ 作業監督のための実務知識(1.5時間)
⑤ 試験(1時間)