目の疲れオススメ解消法2022年3月9日
仕事や勉強、スマートフォンの長時間使用で目が疲れたと感じる方が多いと思います。今回は目の疲れ解消法をご紹介します。
目が疲れる原因
近くを見ている時は目の中にある毛様体筋がピントを合わせるため収縮します。スマートフォン、タブレット、パソコンなどを長時間見ていると毛様体筋が緊張状態になり凝り固まって目が疲れる原因となるのです。 また、画面を見ている時はまばたきの回数が減り、目が乾燥して疲れやすくなります。
解消法
まばたきをする
何かに集中していると瞬きの回数が減ってしまいがちです。目の乾きは疲労につながるので、意識的にゆっくりまばたきをして乾燥を防ぎましょう。
遠くを見る
定期的に遠くを見て目の緊張を和らげましょう。
目を温める
目を温めることで、目の周りの血流が良くなりまた筋肉もほぐす効果があります。市販のホットアイマスクやタオルを水で濡らし電子レンジで加熱した蒸しタオルを使ってみましょう。疲れた目をリラックスさせることができます。
目の周りや頭をマッサージする
目の周りをマッサージすることで筋肉をほぐしさらに血流も良くなります。マッサージするときは、あまり強く押さずに、優しく押しましょう。
①眉毛と目の間にあるくぼみを外側に向かって10回押す。
②目頭のすぐ内側、鼻の付け根を親指と人差し指でつまむように上に3秒押し、3回繰り返す。
③こめかみを中指で10回ほど優しく押し回す。
④下まぶた少し下を中指で10回ほど優しく押し回す。
⑤頭全体をこめかみから後頭部の方に向かって円を描くようにもみほぐす。
⑥後頭部の髪の生え際にある首の中心の2本の太い筋肉から指1本分外側にあるくぼみ(天柱)を親指で3秒ほど押し、3秒離す。これを3回繰り返す。
しっかり睡眠をとる
十分な睡眠をとることで、目の疲れが軽減されます。夜更かしをせずにしっかり寝ましょう。
バランスの良い食生活
ビタミンは目に良いとされ、ビタミンAだけでなく、ビタミンB1・B2・C・Eなどビタミンにはたくさんの種類があります。ビタミンB1・B2・Cは主に疲れ目などに効果があります。
しかし、目に良いからといって同じものを食べ過ぎては逆効果になってしまうので、常にバランスの良い食事を摂るように心がけましょう。
スマートフォンやパソコンは生活に欠かせないものになっていますが、目が疲れると目のかすみ、ドライアイ、頭痛などにもつながることもあります。
疲れたなと感じたらしっかりケアして、その日の疲れはその日に解消しましょう!